2004/09/23 第28回 ルーツ・ザ・原チャリ
今回はついにシリンダー交換！
というのも、それまで使っていたシリンダー「ポリーニ」がそろそろやばかったのだ。
もともと店に転がっていた中古（すでにけっこう傷物）のうえ、レースで回しまくっていた。
けっこうガリガリと傷が入ってましたね。そこで登場「マロッシ75」！！
これも赤猿（もう一台のマシン）で使っていたのだが、まだまだきれい。
最近はあまりマシンに手をかける時間が取れないので
エンジンを割ることなく交換して終了。あとはスロットル調整でタイムアップ。
スーパー白井号（軽トラちゃん）に積み込んで、夜明け前に出発。
京奈和道路でリッチに行く事にした。途中で夜明けを迎える。
うーむ、良いお日柄です。今のところ。。。
ワタシ又三郎の相棒は「かとぺ」
レースが始まるまでには到着予定。
応援に「しょうちゃん」もくるらしいが、全く当てにならない。
とにかく、かとぺが来るまでは一人寂しく準備をするのです。
マシンを降ろして、センタースタンドをはずし、レースの受け付け、そして車検。
ライダースミーティングが終わり、クラスごとに順次練習走行。
キャブレターのセッティングは適当だったため、この練習走行でチェックする予定、が！
なんと1周走ったあたりでガス欠っぽくスローダウン、エンジンストップ。
いったんピット裏に引き上げるはめに陥る。
ガスコックをひねってみると、なんとなんとスポッと抜けてくるではないか！
コックのレバー固定用のピンが抜けとる！
そんなこんなで、結局練習走行はできなかった。
昼頃に加藤さん、いや、かとぺ登場。
二人でセッティングにかかる。
うん、いい感じではないかな。
スタート直前に「しょうちゃん」も登場。これでおっさん3人組がそろった。
又三郎がスタートライダーで、かとぺと25分交代で150分レースを乗り切りましょう。
スタート直後の混乱が収まる頃に、マシンの仕上がりがチェックできた。
75ｃｃにしてから一番の仕上がりではなかろうか？
中間からの加速、ピックアップ、エンジンの伸び、申し分ない。
タイヤがあったまりコースもなじんだところで全開走行へ。
うーむ、このエンジンは、昔「直線番長」と異名をとった赤猿の105ｃｃに似ている。
この赤猿は直線が速すぎてクラス替えの要請がきたマシン。
現在のべスパは100ｃｃ以下と言うレギュレーションに変更させたマシンである。
（速い事は速かったが、ライダーの腕がついていかずラップタイムは「？」であったが）
そのエンジンを思い出させる「直線番長」っぷり。
ギア比も合ってたりと、乗りやすさもなかなかのもの。
楽しいレースであった。
ところが、かとぺ2回目のスティントで突如「土砂降り」
さすがルーツ、雨が降ります。
その後、小雨になりやれやれと思いきや、かとぺ3回目のスティントでも。。。
はい、土砂降りです。気の毒なことこの上なし。
しかもET4でここまで来てる事がさらに気の毒を倍増。
大雨の中ゴール。
結果は11台クラスで、6位に終わりました。
ハンデポイントの事は言うまい。 2位以下はかなりの接戦だった。
今回は、久々に「やそじまさん」からエントリーがあったのがうれしい。
負けたのは悔しい～。
腕を磨かねばなるまい。というか若い血が欲しい！
次のレースは来年の3月。
またしても「オヤジコンビ」で参戦か！
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