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2007/06/17(Sun) ルーツ・ザ・原チャリ 17周年記念4時間耐久

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ムービー

今回は、ついに我がシライモンキーズに女性ライダーが参戦!
いつもは「50S」でぽろぽろと走っているアヤコが1年かけて決意。
それならば!と言うことでメインマシンの青猿から赤猿に変更しました。
エンジンはそのままで、ボディを変更したことになります。
なぜ?大きな違いは普段のベスパの操作で乗れるかどうかです。
青猿はステップを装着してリアブレーキもステップに移動。
対する赤猿は、リアブレーキの位置は普通のベスパと同じ場所。
ボディに補強も入っていないので乗り味もわりと普通。
ブレーキングや立ち上がりでボディがしなります。
つまり青猿のようにシビアな挙動ではなく、ちょっと優しい感じ。
とにかくアヤコ中心に乗りやすいマシンにしてみました。
実際のところ、乗りやすさは速さにもつながる。
ライテクや好みにも寄りますが、、、

まず、スーパー白井号にアヤコを乗せて、ミズミズやハイセンとの待ち合わせ場所へ。
あおして、やっぱりやってくれました。
集合時間にはハイセン現れず!
電話してみたら「今でましたー」とさ、、、
今思えば、ここで先に出発しておけば良かった。
どうせミズミズ車はこのあとカトペも迎えに行くのであるからして。
今回は車検から練習走行、レースと時間が詰まっているのです。
まったく、、、これでラップタイムまで遅かったらオコルデシカシ。
ハイセンの私設応援団のトッキーとは初顔合わせなので
ちょっとしたジャブを繰り出しつつサーキットへ向かう。

クラス別練習走行を終えて、レディースの練習走行が始まる。
アヤコ緊張の瞬間。
瞬間どころか、たぶん頭の中は真っ白けのけっだったのでは?
よちよちと出て行き、お買い物よろしく「お使い乗り」 ^^;
ダントツの遅さです。
しかもあろう事か一人ハイサイドでクラッシュ!
これ見てビビった?それとも目にも入らなかった?
練習走行の時間が終わり(チェッカーフラッグは見えていて安心した)
ピットに帰ってヘルメットを脱ぐアヤコが一言、消えるような声で

「こ、、、こわい、、、こわいわ、、、」

よほど怖かったのか身体や顔はプルプルと小刻みに震え、目に涙をためている!
あやすように励ますカトペやミズミズ、ハイセンを横目に
又三郎は爆笑「生まれたての子ヤギかっ!」
スイマセン

とにかくにもレースは始まる。
今回は「ヤソジマチーム」から2台、計3台のベスパが走りました。
8台参戦のオープンクラスですが、スタートの時すでに7台になってました。
トップはミズミズ、一斉に駆け寄る他のライダーを尻目に
ギャロップのように近づき、エンジン始動。
今回は一発でかかった!
が、なかなか発進しない、、、安全確認しすぎ!
いきなり順位が確認できる位置に(最下位ですわ)
しかし前回のようなミスもなく順調に1分前後で周回。
2番手は問題のアヤコです。
とろとろとピットロードを走りコースイン。
そしてピットロードペースで走る。
白井ベスパは「動くパイロン」をサーキットに設置してしまいました。
バイクの集団に飲み込まれたかと思ったら
一台だけ取り残されを繰り返すアヤコ。
よく見ると左コーナーで左足がでてる!
オフ乗りです。
さらによく見るとその後の右最終コーナーまで左足がでてる!?

「マモラかっ!」

何でもいいからマイペースで走ってくれ。
ペースは1分30秒。

3番手ハイセン登場です。
トッキーパワーでアクセル全開なるか!
なかなかのペースです。
58秒を切る走り。

4番手又三郎は宣言通りの58秒ペース。

このまま4人は交代しながら徐々にペースアップ。
アヤコは1分15秒、ミズミズは57秒。
又三郎は56秒、そしてハイセンはついに53秒台に!
白井モンキーズに新エースライダーの登場です。
トッキーパワーです。ハンドパワーまで使ってます。

ついにチェッカーフラッグ。
全員無事、無転倒で走りきりました。
「ヤソジマチーム」はウチより速いラップで周回してましたが2台ともリタイヤ。
なんと1分15秒で走るアヤコを擁するシライモンキーズ、完走です!
いちようベスパでは1位?
これぞ耐久レースの面白さですね。
クラス完走は5台。
で、ウチは、、、「5位」
それでも立派な成績です。
みんな怪我無く帰ってきてくれて(バイク含む)ほっとした又三郎でした。
レース終了後のみんなのやり終えた感満載の笑顔はなかなかイカしてましたよ。

わざわざ応援にきてくれた月鉾、ありがとう。

監督風 : カトペ
ライダー : ミズミズ、ハイセン、アヤコ、又三郎寅吉
応援 : トッキー、月鉾
カレー : パタヤ


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