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2008/06/15 ルーツ・ザ・原チャリ 18周年記念4時間耐久

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梅雨の祭典「ルーツ・ザ・原チャリ 4時間耐久」
相変わらずの前日整備となりました。
今回の耐久は、またしても師弟コンビ「又三郎&ハイセン」です。
ハイセンにとっては、前回の悪夢払拭なるか?!
ある意味、大事なレースとなりました。
そのハイセン、派手な転倒が噂を呼び? 某所でなぜか大人気。
前日もレースマシン整備を深夜12時まで手伝ってくれました。
トランポに積み込んだのが午前2時半、、、
いつの間にか42才になってしまってる又三郎にはキツイ~。
もちろん寝てる暇などありません。
なんせ、早朝からライダースミーティングや車検があるうえに
レースは8時半スタート!
だ、大丈夫か、、、又三郎、、

練習走行は又三郎パス。
ハイセンの練習に当てて、タイヤやエンジンも暖めといてもらうことに。
なんせ、すぐに本番なのでこの暖め走行がスタートの鍵をにぎる?
ほどなく応援のカトペとミズミズが眠そうに登場。
やっぱり男臭いのか白井ベスパは、、、
唯一のライバルベスパYasojimaチームは当然ワイワイと楽しげ。
最近仲良しの大阪の塗装屋「バギー」もワイワイワイ。
うーん、、、何とかならんか白井ベスパ!

スターティンググリッドは最後尾。
後ろを気にすることなく奪取できるはず、はず、はず。
ハイセンのスタートからの走りは動画でどうぞ。
今年からライダー以外もコースに入ってバイクをささえる役も
ヘルメット装着が義務づけられました。
エンジンは1発点火!
そしてダッシュ?あれあれ?アクセルをゆるめやがッた^^;
ま、耐久なのでノントラブルで完走すればいいことあるはず。
エントリークラスは出走5台ですからw
スロースターターのハイセンは意外にも頑張ってる。
「はいせnコーナー」と名付けられた第3コーナーは
やはり上手くラインが決まってないのはご愛敬。
30分交代で乗り切る予定ですが
監督カトペには又三郎はハイセンに内緒で20分にしてくれと頼んだw
順調かと思えるラップを刻むハイセン。
しかし、やはり落とし穴が、、、
最終コーナー手前のヘアピンでインを突かれ接触?

ガシャーン!

転けました。しかも、見事なヘッドスライディングをかましてるし。
幸いハンドルが曲がっただけなので、すぐに修正。
ハイセンも右肘をすりむいた程度ですんだ。

又三郎は初老の走りで安定したラップを刻む。
今回、なんと言ってもレーシングブーツをガムテ補修からボンド補修に!
これがよかったのか、タオルからインナーキャップがよかったのか、かなり快調。

その後、交代を繰り返し又三郎最後のスティントでまたもやアクシデント。
後ろに迫ってきた赤いベスパYasojima号のレゲエ。
最初インをちょっと開けてみたが、来ない。
ならば、と言うことでベストラインキープの走りに切り替える。
その後、数周に渡ってバトルを楽しみました。
単独ラップでは負けてるがナイスラインで抜かれない走り。
決してブロックしてたわけではありませんよ!
インタビュー等の動画にも入れておきましたが
両者のコーナー侵入ラインの違いが面白いですよ。
レース後に
「抜いてクレやー(又)」
「いや、隙がなかった(レ)」
と言う会話もあったが、まぁ一緒に走ってくれたんでしょうなw
楽しかった!ありがとさん!
で、そのお楽しみの真っ最中にアクシデントが又三郎を襲う。
又しても「はいせnコーナー」です。
なんと、アクセルワイヤーが抜けてしまった、、、、
ベスパの2連星はあえなく終了~。
ピットへ戻ったわいいが、アクセルワイヤーはない!
誰もがあきらめかけた?が、又三郎は違った。
なんせ自分の整備ミスですもの~。

前日に戻る、、、
「このアクセルワイヤー、切れかけてるし交換!(又)」
「こんなんで抜けませんか?(は)」
「抜けるかい!(又)」

抜けました^^;
とにかく、極秘テクで無理矢理直した。
ハンドル折れても直しますからw
しばらく様子見で走ったあと、最後の交代でハイセンに表彰台を託す。
うん、ハイセン速くなったなぁ。
相変わらずばらつきが激しいけど、、、

結果は4位に終わりました。
あのワイヤートラブルがなければ、、、
しかしそこは師匠として、ハイセンの転倒が原因と断言しておきましょうw
Yasojimaチームもパンクやサイレンサー欠落と言ったトラブルに見舞われ
完走しながらも章典外扱いに。
バギーチームのカブは午後からのレースで見事2位を獲得しました。

10月のレースは表彰台に上がりたいですね。
できれば初優勝もほしーい!

ライダー: ハイセン 又三郎寅吉
監督: カトペ
応援: ミズミズ

おまけのブログリンク
レース参加までの道のり険し byD39
ハイセンの悪夢
ハンドル折れても


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