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2008/03/20 第35回 ルーツ・ザ・原チャリ

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ムービー

晴れれば応援団(弁当付き)
雨なら野郎3人組といった今回のルーツ。
スーパー白井号でハイセンをお迎え。
雨は降ったりやんだり。
予報では午後からあがるしいが、何せ山なので、、、

霧に包まれる峠を登り近畿スポーツランドへ入る。
雨の中車検が行われるが、練習走行はパス。
練習走行のあと、レースまで何時間もあるし、、濡れるし、、
これが失敗の素?

大阪BAGGYチームは別クラスで奮闘。
女性ライダーが大活躍してた。
うちの女性ライダーは?
いったい今頃どこで何をしてるやら、、、

雨はあがった頃に監督カトペが弁当を持って登場。
つまり、応援団は来ない!
今頃、せっかく作った弁当を家で食ってる事でしょう。

さー!雨も上がった!気合いがみなぎる。
スタートはエースライダー襲名を狙うハイセン。
ちょっと出遅れたが、この前のペースで走れれば追いつくかんじ。
ところがどっこいというか、やっぱりというか遅い!
さすがスロースターター。
練習走行なしなのでタイヤが、、タイヤがー!
スベルのね。

ライダー交代、ワタクシ又三郎発進~。
これまた遅い、、、
なんでかな?グリップ感がないぞ。
ラインも乾いてきたのでチビチビペースをあげる。
次の順番から勝負ですな。
そしてハイセンに交代。
おー、なかなかいいペースです。
「これならエースライダーと呼んでやってもいいかなぁ」
などと考えながら交代の準備にかかる。
と、そこへ「チーム八十嶋」の八十嶋さんが近づき
「なんか転けてますよー」
げげ!
「全然、起きてこないですよー」
げげげー!
あわてて近くまで見に行くが
コース内は入れないので、遠くてよくわからない。
しばらくすると後ろから担架を持ったスタッフが!
げげげのげー!意識不明か?骨折か???
担架に乗せられこっちに運ばれてきた。
手がブラーンとしてるし。
いったん下に置かれスタッフや又三郎がのぞき込む。
意識朦朧ながら弱々しくはしゃべれてる。
まずはちょっと安心。
なんか手を合わせて謝ってる。(たぶん無意識)
そのままコントロールタワー下に運び込まれ
近スポの大将が応急処置を施してくれた。
骨折はたぶんなし。
むち打ちの可能性はあり。
手や足の先まで感覚もある。(最初はしびれてた)
そっとヘルメットを脱がし、固定器具をつける。
自力ではフラフラしてたてない様子。
念のために病院でCT検査を受ける事となった。
なんか大丈夫そうなので、記念に一枚パシャリ。

バイクは案外大丈夫で、エンジンもかかるっぽい。
引き上げ準備完了後、すぐに病院へ。
受付のおねーさんが、かなりかわいかったのに
ハイセンは気が付かなかった。
それぐらいフラフラの状態ながらも
CT検査結果を聞きながら、ちょっとはましになってきた。
声も大きくなってきたし、転ける前までの記憶も戻りつつある。
3コーナーで転けたのですが
1コーナーさえ思い出せなかったのに。
ようやくショック状態から立ち直ったみたいね。
検査結果は異常なし。
その後の経過も問題なく、もう大丈夫。

レース後
「大クラッシュだったで賞」と「PR賞」を抱き合わせで頂きました。
転倒と言うよりも、宙を舞ったらしい。
3コーナーで、オーバースピードでフロントロック?
スリップダウンせずにハイサイドを食らったようです。
かなりしたたかに打ち付けられたようですが
安全装備を怠らなかったおかげで無事でした。

レースレポと言うよりも
クラッシュレポになってしまいましたが
ルーツ初参加以来、久々のリタイヤに終わりました。
スタッフ、参加者の皆様、ご心配おかけしました。
迅速な対応等、本当にありがとうございました。

ハイセン、エースライダー襲名は失敗の巻。
ライダー:ハイセン&又三郎寅吉
監督:カトペ
おまけ
「レースを終えて小さな発見」
ハイセンの右脳は小さかった!


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