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2010/08/01(Sun) UNDER99

Under99-10.jpg

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ムービー

ここ数年、真夏だけ参戦しているレース「unser99」
6月のルーツで壊れてしまったアクセルを前日に修理。
373氏がほとんどやってくれました。
これで大丈夫、離せば戻るし(笑)

遠征先は福井県のタカスサーキット。
車メインのサーキットなので広いです。
ちょっと遠いが、土日1000円の恩恵により参戦しやすい。
午前3時頃にウルトラ白井号に乗り込み出発。
知る人ぞ知る「おしり温存」作戦により、373氏のドライブ。
現地の道の駅でBooさんが待ってるらしいが
よっていく時間は無いのでサーキットへ直行することに。
到着後、早速基地を作る。
ゼッケンは373氏お手製の「93」
新兵器の簡易シャワーも準備OK。

今回の目玉は、かめ師匠です。
いつも参戦しているルーツ・ザ・原チャリの主催者です。
そして 長年の約束がついに果たされることに?
そう、青猿に乗ってもらおうという計画なのです。
373氏とかめ師匠が乗ればかなり良い成績も期待できる!
もちろん又三郎も乗りますが、、そこが問題(笑)

ミーティングが終わり、練習走行も終了。
じつはこの時、又三郎にはひとつ不安が、、、
このサーキットは全長1.5Kmとミニバイクにはかなり長い。
そして、青猿でのフルコース参戦は初なのです。
裏ストレートは200Mぐらいはある?
慎重に走った又三郎の練習走行でさえ、4速全開メーター振りきりです。
セッティングは近スポ仕様から全く替えてない。
何とかなる?かな、、、

スタートライダー、373氏は気合い十分で飛び出す。
回りのバイクはかなり速い。
ラップタイムが半数が1分を切ってますね。
我がシライモンキーズは、徐々にペースを上げていき
1分2秒台に突入。
小径ホイールで必死の高速コーナーです。
そして、ついにかめ師匠登場です。
初ベスパで、いきなりレース。
しかも青猿(笑)
そしてピットサインを出すその周回に、、、
第1コーナーで373氏が吹っ飛んだ。
373氏は?
かなり痛そう。
マシンは?
それどころではなさげで、マーシャルがマシンを押してる。
373氏は「大丈夫です」とは言ってるが、ちょっとやばそう。
とりあえずエンジンはかかったので、かめ師匠が出動。
373氏は左肩から落ちたようで、よく見ると鎖骨が変。
脱臼か?
幸い、マーシャルに接骨医の先生が!
応急処置の間、知人のキャント君が病院探しを。
主催の和田さんやBooさんも様子をうかがいに来てくれてる。
そして、かめ師匠は着実にラップを伸ばし気持ちよく走ってる(笑)
結果、脱臼は間違いなく、靱帯損傷や骨折の可能性もあるとのこと。
出来るだけ早く病院へ行った方が良い。
残念ながら青猿をピットへ返さねば(リタイヤ)
かめ師匠に糸屯君にピットインのサインを頼むが、、、
「押して帰ってきてます~」
なんとエンジンが焼き付いたらしい、、、
ライダー、マシンともに終わってしまった。

福井の病院で待たされまくったうえに、たいした治療もなし。
紹介書だけ3時間以上かかってもらったみたいな気持ち。
とにかく京都へ帰ろう。
いやはやなんとも(笑)

精密検査の結果、脱臼で済んだようです。
全治1ヶ月、装具で固定することになりました。
本人は至って元気で、1週間後のツーリングにも参加した(笑)

汗だくで帰ってきたかめ師匠は
鎖骨が跳ね上がってる373氏の横で
1分2秒はイケル!今度こそは!
って言ってるし-。
373氏ももうちょっと頑張ればもっとイケますよ!
って言ってるし-。
バイク小僧なお二人でした(笑)
でも流石二人とも速かった!
ちなみに、ベストラップこそ半分以下の青猿でしたが
この二人の走りで、アベレージタイムはケッコウ良い成績でした。

近スポ仕様で乗り込んでこの有様。
マシンも自分もお恥ずかしい。
たぶん、又三郎のラップなら焼き付いてなかった。
(なんせラップが二人の10秒落ちなので)
もっと先を読んだセッティングが必要になってきたのかと。
373氏の復帰は9月のルーツ?
無理っぽい。

来年のunder99でリベンジするしかない。
かめ師匠も373氏も今からやる気満々です。
かめ師匠に転倒や怪我が無くて良かった。
(裏ストレートで焼き付いたらしく、対処が遅ければ危険だった)

レース運営スタッフの皆様
和田さん、伊藤さん、接骨医の先生、貫戸君
名前もわかりませんが、心配をおかけした方々。
いろいろと本当にありがとうございました。
ホルモン焼きと自転車耐久レースも含めて
リベンジにて、お返ししたいと思います。


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